最終更新日 2019年10月15日
燻炭の作り方
趣味で植物を育てています。
鉢植えが多いんですが、土の材料に中に燻炭というものがあります。
これが、買うと高いので、どうにかならんかと、
ネットを調べても大量に作る方法しか出ていません。
私はそんなに大量に要らないので、自分で考えて少量を簡単に作る方法を編み出しました。
これは特許ものかもしれません。(*^_^*)
手順@ | まず、焼却炉を用意します。 現在このようなものしか手に入りません。 ゴミを家で償却するのは 推奨されていないからです。 ちょっとお高い、 しかし炭作りのために買ったわけではないので 悪しからず。 それと、最後に水を使うので、 水道の近くで作業するか、 大きめのじょうろを用意しましょう。 |
||
手順A | おせんべいの入っていた缶を用意します。 蓋に小さい穴をあけます。 水分逃がしのためです。 5つと3つで試してみましたが、 大差ありません。 |
||
手順B | 籾殻をどうにかして手に入れてください。 稲刈り時期にしか手に入りません。 田んぼに撒いてあるのがあったら、 勝手に盗ってしまいましょう。 多分、訴えられることはないと思います。 ほぼ、ゴミだからです。 缶には一杯に入れましょう。 炭になると少し量が減ります。 |
||
手順C | 焼却炉の中にセットします。 間に木を挟んで、 火力が上がるようにしたほうがいいと 思います。 |
||
手順D | うちではこの時期大量に出る 落花生の豆ガラを投入します。 豆ガラ処分を兼ねています。 |
||
手順E | 着火します。 初めちょろちょろ です。 |
||
手順F | 少しすると白煙が大量に上がります。 豆ガラじゃなければ こんなにならないかもしれません。 近所迷惑ですので、 洗濯物の干していない、 曇りの日を狙いましょう。 |
||
手順G | もう暫くすると完全燃焼が始まって、 煙は無くなり、炎が上がります。 ここからの燃焼時間は 企業秘密です。 燃料が燃え尽きて、 まだちょっと早いかなあ と思ったら 追加燃料を投入しましょう。 手準Eからくり返し になります。 |
||
手順H | もういいかなと思われる頃、 どうにかして、焼却炉の中から 缶を取り出します。 そして素早く缶に水をかけ 冷やします。 中身は濡れてしまっても問題ありません。 後で干します。 濡れたままでも、土と混ぜ込んでしまうので あまり気にしなくてもいいと思います。 水を掛けないまま蓋を開けると 熱のため籾殻が燃焼を始めてしまいます。 そうすると、炭ではなく 灰ができます。 |
||
手順I | 冷えたら蓋を開けて中身を確認しましょう。 少し灰ができてしまいましたが、 使用には差し支えありません。 まあまあでしょう。 これで完成です。 まだ、中の方は熱いので注意しましょう。 |