備前渠川

備前渠川起点です。
発見難易度はLEVEL3、ちょっと難しいですが、4までは行かないでしょう。でも、何でここが起点なのかは、???ですね。この道は古い道なのかな。
”備前渠”の”渠”は珍しい名前ですが、中国で人口の河川を”渠”と呼ぶことがあるそうで、そこからの名前と思われます。また、埼玉には別に”備前掘”がありますので、混同を避けたのかもしれません。いずれの備前も江戸時代の”伊奈備前守”から付けられた名前です。
備前渠川は、ここから小山川に合流するまでが一級河川で、小山川から分流した先は一級河川ではないようです。
特殊な形式です。他に類を見ません。右上に薄く”一級河川”と彫られています。中央には大きい文字で、”備前渠川”と掘られていますが、起点とは彫られていません。ほんとにここが起点なのかは疑わしいですが、裏には”埼玉県”と彫られているのでたぶん起点でしょう。

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