黒部ダム(くろべだむ)
大正元年(1912年)竣工の発電目的では当時日本で一番大きかったダムです。 完成当時は、下滝発電所(現在は廃止)に送水する目的で作られましたが、 現在では、鬼怒川発電所に送水しています。 ダムの左右両側に取水口があり、両方の水は別のルートを通って、 最終的には、鬼怒川発電所に送られます。 左岸の取水口は昭和41年12月製作となっており、鬼怒川発電所の運転開始(昭和38年)から3年後の完成になっています。
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