2016年7月13日 更新
江戸川は千葉県関宿、現在は野田市で利根川から分流し、
ほぼ千葉県と埼玉県、東京都の県境を流れ、東京湾に注ぐ全長59.75kmの川です。
利根川が現在の古利根川を流れていたころ、太日川(ふとひがわ、ふといがわ)とよばれ、
渡良瀬川の下流部を形成していました。
利根川東遷事業により一時利根川となったあと、現在の江戸川となったようです。
明治時代の地図には、江戸利根川と書かれていることもあり、
その当時までは、利根川という認識もずいぶん色濃かったと思われます。
現在の江戸川は、下流部で旧江戸川と江戸川放水路に分流しています。
行政上は江戸川放水路が江戸川本流と扱われているようです。
江戸川の橋の特徴は、流山橋より上流は桁橋、
下流はトラス橋が多いことがあげられます。