昭和橋(しょうわはし)

昭和橋の羽生市側の袂にできた道の駅に、なくなっていた川俣締切跡が復活していました。
本当の締切場所とは少しずれているようですが、忘れられず復活したことはうれしい限りです。
戦国時代1594年(文禄3年)に、ここから南流していた会の川(あいのかわ)と利根川を締め切り、
利根川の流れを一本化したという事です。
埼玉県東部の利根川との付き合いは、
いかに利根川の水を人に都合よく利用していくかを、
江戸時代から明治時代まで、先人たちは苦労して、改良してきた歴史です。
その、第一弾ともいえるのが、この川俣締切(会の川締切)事業です。
この事業を皮切りに、利根川の流路は、段階的に東へ東へと変えられていきます。
2014年12月20日に開通した下り車線橋を羽生側から見たところ。

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