宮田橋(みやたはし)
この橋は昭和48年製ですが、昭和40年代、50年代の橋はあまりに実用本位で、つまりません。
味気ないですね。この時代の橋は、数多く作成されているので、
意匠にまで、予算が廻らなかったのでしょうが、
その当時は、そういう風潮だったのでしょう。
それ以前の橋は、昭和20年代、30年代は鋼製のトラス構造が多いし、
戦前の橋は、一大建築物らしく大正ロマン的な香りが残っています。
また、昨今の橋は、地域のシンボルになるようなデザインを、心がけているような気がします。
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